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家賃回収・建物明渡請求の解決事例

強制執行で駐車場ガレージの明渡しを行った事案

事案内容
借主は法人で、駐車場ガレージを車と道具置き場として賃借していましたが、契約当初から賃料を滞納し、家主様が相談に来られた時点で6か月の滞納となっていました。
また、ガレージ内には大量の産業廃棄物が置かれている様子であったため、家主様は半ばあきらめており、速やかな賃貸借契約の解消を望まれていました。
対応
できる限り速やかに明け渡しを実現してほしいとの家主様の意向を受けて、内容証明郵便での家賃の督促等の手続を省き、いきなり訴訟を提起し、訴訟の提起と同時に賃料の督促及び賃貸借契約の解除を請求しました。
同時に、会社の代表者の住所に、訴訟を提起したこと等を警告する書面も送りました。
その後、会社の代表からは明け渡しの猶予をしてほしいとので電話がありましたが、「裁判で話す」と回答し、訴訟外での話し合いも全て拒否しました。
その結果、裁判は初回期日で結審し、明け渡しを認める判決が出され、そのまま、速やかな駐車場ガレージの明け渡しが実現できました。
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投稿日:2018年4月23日 更新日:

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